贈者2行の縦書き賞状の書き方~贈者の印の押す場所

受者1行・主文6行・贈者2行、全て11行の比較的標準的な縦書き賞状の書き方をご紹介します。表題は『感謝状』、受者は個人名、主文は2文から成り内容は王道となっています。

 

贈者に法人名と肩書がある賞状|縦書き賞状の見本画像~賞状の書き方.com

 

主文は2文が標準で、『よって~』の前は必ず改行します。『よって記念品を贈り深く感謝の意を表します』の一文は感謝状としてはとても多い言い方で、内容に迷っているのならおすすめしたい一文です。

 

特に難しい部分はありませんが、綺麗に見せるためには贈者の2行をスッキリ書く必要があります。法人名・肩書・お名前、これらの書き出しの位置や文字の大きさは全て変化が必要になります。

 

贈者2行の縦書き賞状の書き方~贈者の印の押す場所

 

『社団法人』は協会名よりも若干小さく書きます。横幅はほぼ同じですが、縦幅が狭くなっています。肩書の『会長』と名前部分の空間もバランスを見た方が良いでしょう。

 

お名前は3文字なので、スペースを取ってゆったりと書きます。『親谷』と『寛』の部分は一文字程度のスペースです。

 

印は名前の真下に押すのが基本です。画像では『寛』と重なっていますが、名前の文字と印が触れても離れていてもどちらでも構いません。印の押し方には決まりはないので、バランスを見ながら最適な場所に押します。

 

ただし、賞状の枠模様には触れない方が良いでしょう。印と枠模様が重なると一気にバランスが崩れます。ご注意を!