受者名|賞状の書き方 横書き編

受者名は賞状を贈呈される方の名前が入ります。『賞状』『感謝状』『卒症証書』など、賞状により敬称が異なってきます。受者名の配置や大きさなど、書き方について説明します。

 

横書き賞状の受者名の書き方

 

受者名の書き方

 

配置

 

受者名の配置は、表題と主文の中間に入ります。主文の右端から一文字分左の位置が、受者名の終りになります。この終点から左に100~110mm内に受者名が入ります。目安としては、敬称がある場合が110㎜、敬称が無い場合が100mmくらいです。

 

例えば、主文も文字が小さすぎて、受者名が右に寄り過ぎると感じるなら、バランスを考えて修正ます。賞状の中心線から左側に一文字はあった方が良いでしょう。

 

余白

 

受者名の上下の余白は均等に取ります。この余白をゆったりと取る事で、賞状がきれいに見えるようになるので、狭くならないように気を付けます。

 

文字の大きさ

 

文字の大きさは、表題に次いで2番目の大きさになります。受賞者なので、太く、大きく書きます。基本的には文字は正四角形に近い枠に書きますが、横書き賞状の場合、文字数が多ければ文字が縦長になります。隣同士の文字が干渉しすぎずに、上手く並ぶように工夫します。