墨汁・墨|賞状筆耕の必需品

賞状筆耕のお仕事で、実際に使っている【墨汁】と【墨】をご紹介します。書道には無くてはならない【墨】ですが、たくさん書かなくてはいけないので、【墨】よりも【墨汁】を多用しています。また、【墨汁】も2種類使っています。

 

賞状筆耕に使う墨汁

 

賞状筆耕の必需品【墨汁】

 

三歌仙(墨運堂)

 

メインで使っている墨汁は墨運堂と言うメーカーの『三歌仙』です。とても鮮やかな黒色が出ます。色が濃い割にはサラサラしていてとても書き味が良いです。『三歌仙』は3種類ありますが、『賞状・目録用』を使用しています。

 

 

 

帛書(開明)

 

墨汁はもう一種類用意しています。それが『布・リボン専用』の墨汁、開明書液の『帛書』です。『布・リボン専用』なので滲みが少ないのが特徴です。記章や和紙に書くときにとても助かります。賞状も和紙用紙もあるので、用意しておくと安心です。

 

 

 

賞状筆耕の必需品【墨】

 

紅花墨 五星(古梅園)

 

墨は古梅園の『紅花墨 五星』を使っています。一昔前まで、墨汁の性能が今ほどよく無かったころは、筆耕職人の多くがこの墨を使っていたようです。とても使いやすい墨で、書道作品にもおすすめ。賞状を書く際は色の調節の時に使っています。1丁型~2丁型が使いやすいでしょう。

 

 

 

ネット通販によって、様々な【墨汁】と【墨】が簡単に手に入るようになりました。いろいろ試して、自分に最適な【墨汁】と【墨】を見つけてください。