横書きの賞状の中でも、最も一般的な【A3】【枠有】を例にとって、基本的な配置から書き方の解説をしていきます。
横書き賞状の日付について説明します。日付は基本的に、賞状を贈呈する日にちが入りますが、縦書きと横書きでは、書き方に違いがあります。
日付は【主文】と【贈者名】の間に入り、上下の間隔は均等になります。書きだしは、左から1文字分下げた場所からとなり、A3賞状の場合、10~11mm程度に収まる事が一般的です。
文字の大きさは、賞状のパーツの中では最も小さくなり【主文】の次の大きさです。文字の大きさが小さいと言っても、賞状の主なパーツの一つなので、極端に小さくする必要はありません。
横書き賞状の大きな特徴の一つは、数字をアラビア数字で書く事です。日付も例にもれず、アラビア数字で書きます。依頼主の希望が特になければ、アラビア数字で表記します。
日付の表記は特に難しく考える事は無く、西暦・和暦、現行通りに書けば大丈夫です。また、数字は少し斜に構えて書くと美しく見えます。