レイアウト 賞状の書き方 横書き

レイアウト|賞状の書き方 横書き編

MENU

レイアウト|賞状の書き方 横書き編

原稿を検証し、パーツの配置、主文の改行、パーツと余白の寸法が決まったら、賞状をコピーした用紙にレイアウトの線を引いていきます。

 

レイアウトに必要な用具は、シャープペンシル(えんぴつ)、消しゴム、方眼直定規、電卓等です。包含直定規は40pサイズがとても便利で、1本は欲しいところです。定規は複数持っていると作業効率が上がります。

 

 

 

レイアウトの下準備

 

3分割

 

まずは原稿を三つのパーツに分けます。下図のように『A』『B』『C』にわけ、それぞれの寸法を合算しておきます。

 

横書き賞状の原稿サンプル

 

  • A・・・【表題】【受者名】
  • B・・・【主文】
  • C・・・【日付】【贈者名】

 

『A』『B』『C』の3つのパーツを合算しておくことにより、レイアウトの線が引きやすくなり、またレイアウトの時に生じる誤差を少なくすることができます。

 

 

レイアウト作業

 

まず、賞状をコピーした用紙に基本線を引いていきます。

 

横書き賞状の割り付け基本

 

中心線

 

横書き賞状場合、初めに線を引くのは中心の線です。横書き賞状は、常に中心の線が基準となるので、枠の柄を見ながら正確に中心線を引きます。

 

天地の線

 

天地両方の枠の柄に沿って線を引きます。このひかれた線の中が、実際に文字が書かれるスペースとなります。【A3】【横書き】【枠有】の賞状の場合、天地のスペースは(賞状のメーカーにより異なります)320mmです。

 

左右の線

 

左右の線も枠の柄に沿って引きます。賞状の用紙と並行になるように正確に引きます。左右の線を引いたら、次に左右の線それぞれから15o内側に平行の線を引きます。この線の内側が字を書くスペースとなります。

 

2本の線を引く

 

原稿で分けた『A』『B』『C』になるように2本の線を引きます。3つのエリアに分ける事により、全体のバランスを見る事ができ、またレイアウトの線を引くときに誤差を少なくすることができます。

 

横書き賞状のレイアウト基本

 

レイアウトの完成

 

『A』『B』『C』それぞれの場所にレイアウトの線を引いていきます。どんなに細い線を引いても、線の幅は必ずあります。何本も引いていくうちに誤差が生じますので、『A』『B』『C』それぞれのエリアで上手に相殺するのがコツです。

 

横書き賞状のレイアウトの見本

 

レイアウトの線が引ければ、下書きを書き、毛筆で清書をするだけです。賞状作成において、毛筆の技術と同等、もしくはそれ以上に大切なのが、レイアウトの知識と言えます。

 

関連ページ

配置
横書きの賞状の中でも、最も一般的な【A3】【枠有】を例にとって、基本的な配置から書き方の解説をしていきます。
原稿
賞状を作る際に、まずやらなくてはいけない事は、原稿を作成する事です。原稿は、自分で考るだけではなく、他の人に依頼される事もあるでしょう。いずれにせよ、賞状に見合うように検証の作業を行います。
文字の大きさ
賞状のパーツそれぞれの文字は、大きさが異なります。大きく見せるべき文字、小さく抑えるべき文字、メリハリをつける事で、賞状はより美しく見えます。
下書き
原稿からレイアウトを計算し、実際にレイアウトを引いたら、鉛筆で下書きを書いていきます。全体のバランス調整、文字の大きさのメリハリなども下書きの作業で確認していきます。
表題
賞状の表題は、賞状の中で最も大きく、もっとく太く書くパーツです。それは、賞状の顔ともいえる重要なパーツだからです。表題の書き方や大きさについて解説します。
受者名
受者名は賞状を贈呈される方の名前が入ります。『賞状』『感謝状』『卒症証書』など、賞状により敬称が異なってきます。受者名の配置や大きさなど、書き方について説明します。
主文
主文は賞状の本文です。賞状の中では最も文字数が多くなるパーツですので、バランスの取れたレイアウトで書く必要があります。主文の書き方には幾つかルールとコツがあるので説明します。
日付
横書き賞状の日付について説明します。日付は基本的に、賞状を贈呈する日にちが入りますが、縦書きと横書きでは、書き方に違いがあります。
贈者名
縦書き賞状の場合、賞状を贈呈する贈者名の書き方を説明します。また贈者名の肩書や会社名などの所属の書き方についても紹介します。
毛筆で書く
賞状作成の最終段階、賞状の毛筆揮毫を解説します。レイアウトと下書きの作業後に、ライトテーブルでトレースしながら賞状本用紙に清書していきます。